兵隊クマ ヴォイテク

第二次世界大戦時に実在した従軍クマ。

1942年イランのハマダーン付近で少年に拾われれ、ポーランド陸軍に引き取られた小熊、それがヴォイテクだった。
ウォッカの瓶にミルク入れて飲ませ育てられたヴォイテクは、やがてポーランド軍のマスコットとなっていった。


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ウォッカ瓶に入ったミルクを飲むヴォイテク。


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人懐こく寂しがり屋な性格だったそうだ。


人間と一緒のテントで眠り、プロレスごっこをして遊ぶのが好きだったという。
また、ビールやたばこが好物で時々ご褒美としてもらっていた。



兵士たちとプロレスごっこをするヴォイテク。


人間と暮らすうちに人間ぽい仕草をするようになり、敬礼もするようになったという。
さらには食糧や弾薬を輸送車に積み込む兵士たちを見て、ヴォイテクも弾薬を運ぶようになった。
激戦となったモンテ・カッシーノの戦いでは部隊の一員として弾薬を運び、一度も弾薬を落とすことは無かったという。

この活躍により、ヴォイテクの所属する第22中隊の紋章は「砲弾を持つクマをかたどった紋章」となった。


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ヴォイテクの所属する第22中隊の紋章。


戦後は動物園に引き取られ、22歳で亡くなるまで過ごした。
付近の住民や報道の人気者になり、スコットランド・ポーランド文化協会の名誉会員に選ばれている。

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[ 2012/09/01 21:13 ] 動物 | TB(0) | CM(1)

ヴォイテク伍長に対し
敬礼!!
[ 2015/10/09 18:46 ] [ 編集 ]

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